新庄剛志、囲み取材をドタキャン!説明なく、マスコミから不満の声
16日、東京・虎ノ門のニッショーホールで映画『僕たちのプレイボール』のチャリティー試写会が開催され、主演の小原裕貴、沢木ルカ、三村順一監督、本作のエグゼクティブプロデューサーを務めた新庄剛志、そして応援ゲストとして、元福岡ソフトバンクホークスの監督である王貞治が登壇した。
この日は舞台あいさつ終了後に、新庄単独の囲み取材が予定されていたが、予定時間を過ぎても会見は始まらず、結局、マネージャーだけが姿を現して、急きょキャンセルしたいという新庄本人の意向を伝えた。具体的な理由の説明もなかったため、待機していたマスコミ陣は困惑しきり。現場を仕切る宣伝会社のスタッフも「わからない、把握していない」の一点張りで困った表情を浮かべていた。
新庄が「子どもたちに野球の素晴らしさを伝えたい」という熱意のもと、エグゼクティブプロデューサーを努めた作品であり、当日は大先輩の王氏も駆けつけただけに、非常に残念な結果に終わる、後味の悪いイベントとなった。
『僕たちのプレイボール』は、元メジャーリーガーの父親(吉田栄作)を持つ主人公・球児(小原)が、少年野球チームの仲間たちとぶつかりながらも、アメリカで開催されるリトルリーグの世界大会出場を目指して成長していく青春ヒューマンドラマ。
映画『僕たちのプレイボール』は渋谷東急、新宿ミラノほか公開中