映画『X-MEN4』、監督と脚本決定で本格始動!公開は2011年7月3日に
映画『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN: First Class(ファースト・クラス)』(原題)が、2011年7月3日の公開に向け、本格始動しているという。
当初、映画『X-メン』『X-MEN2』とシリーズを手掛けてきたブライアン・シンガー監督が再びメガホンを取ると伝えられていた本作。シリーズ3作目となる映画『X-MENファイナル ディシジョン』の際に、映画『スーパーマン リターンズ』を監督するために降板。4作目でのシリーズ監督復帰に意欲を示していると報道されていたが、再びスケジュールの都合で降板することが決まっていた。
新たに監督に決まったのは、普通の高校生がヒーローになるストーリーで、知名度の低い俳優ばかりが出演しているにもかかわらず、全米で週末興行成績1位にも輝いた映画『キックアス / Kick-Ass』(原題)で監督を務めたマシュー・ヴォーン。そして、20世紀フォックスが気に入っているとも言われていたジェイミー・モスの脚本も、リライトすることが決まり、全体的に仕切り直しとなった。
リライトを担当するのは、映画『キックアス / Kick-Ass』(原題)でマシュー・ヴォーン監督とタッグを組んだ脚本家、ジェーン・ゴールドマン。二人は、映画『スターダスト』も共に手掛けている。
ジェーン・ゴールドマンの夫は、イギリスBBCテレビで有名になった司会者のジョナサン・ロス。ジョナサンはツイッターに、「妻は『X-MEN4』に夢中だから、僕は寝るよ」などとつぶやいているという。
昨年日本でも公開された映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の続編も、日本で撮影することが決まったと言われている『X-MEN』シリーズ。まだまだ目が離せそうにない。