ティム・バートンが人気ミニチュアゲーム「モンスターポカリプス」の映画化に参加
5月12日から開催されている第63回カンヌ国際映画祭で、コンペティション部門の審査委員長を務めているティム・バートン監督が、プライヴェティア・プレス社の人気コレクティブル・ミニチュアゲーム「モンスターポカリプス(Monsterpocalypse)」の映画化に関わっていると、ハリウッドニュースサイトDeadline Hollywoodが独占スクープとして伝えた。
同ミニチュアゲームの映画化権は、すでにドリームワークスが獲得しており、バートン監督は映像化する際の相談役として参加する。現在はまだ企画初期段階のため、今後バートン監督が、プロデューサーや監督としても本作へ参加するかは明らかにされていない。しかしながら、『ティム・バートンのコープスブライド』や『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をはじめとする、バートン監督の独特なキャラクター造形は、ボード上のキャラクターを戦わせて遊ぶミニチュアゲームを映像化する際に、大きな助けとなることだろう。
ミニチュアゲーム「モンスターポカリプス(Monsterpocalypse)」は、地球上のさまざまな都市を舞台に、怪獣やエイリアンの戦闘機、ロボットというモンスターたちが戦うゲームだ。どのキャラクターも、コレクティブル・ミニチュアゲームなだけあって収集価値のある素晴らしい造形である。