実写版『GANTZ』、カンヌ映画祭で世界各国40社以上から問い合わせが殺到!
二宮和也と松山ケンイチのダブル主演で前後編2部作での実写映画化が決まっている映画『GANTZ』が、現在フランスで開催されている第63回カンヌフィルムマーケットに出品されており各国より問い合わせが殺到していると配給元の東宝が明らかにした。
本作は週刊ヤングジャンプ(集英社)で2000年7月から連載開始され、累計1,100万部を超える爆発的人気を誇る超人気SFアクション・コミック「GANTZ」を映像化したもので、その人気の高さと独特のビジュアルから海外人気の高さもうなずける。
オファーが来ているのは欧米・欧州などからは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア、スペインの19社からで、特にアメリカ、イギリスからはリメイクの問い合わせも来ているとのこと。また原作コミックが人気の高いフランスからは問い合わせ多数。アジアからも韓国、香港、台湾、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアなどから26社の問い合わせがあったらしい。
この数は、海外人気の高かった『 DEATH NOTE デスノート』の2倍の数に上るという。現在、撮影を終え、ポストプロダクションに移り、11月ごろに前編が完成予定。2011年新春と春に前後編2部作で公開する。
キャストは二宮和也と松山ケンイチのほかヒロインに吉高由里子。21歳のOL岸本恵役に夏菜。そしてこのたびGANTZメンバーやGANTZによって引き起こされた破壊活動を調査する謎の男重田正光役に山田孝之が決定した。
映画『GANTZ』は2011年新春・春より全国東宝系ほかにて公開