マリリン・モンローが映画で着用したサテンドレスがオークションに
マリリン・モンローが1953年の映画『紳士は金髪がお好き』で着用したピンクのサテンドレスが、ハリウッドのオークションで出品されることになった。このドレスは、マリリンが「ダイヤモンドは女の友達」のナンバーを歌うシーンで着用されたもの。テレグラフ紙(電子版)によると、ハリウッド映画史上最も重要な衣装のひとつとも言われているこのドレスは、17万ポンド(約2260万円)の値を付けると予測されている。
オークションではこのほか、映画の小物や衣装など1500点が出品される。なかには、1939年の映画『オズの魔法使』で西の悪い魔女を演じたマーガレット・ハミルトンが被っていた帽子や、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』で使われた聖杯、『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』でハリソン・フォードが使っていた直筆の書き込み入り脚本や、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでジャック・スパロウ役のジョニー・デップが着用したジャケットなどが出品される予定。