見た目にこだわるブルース・ウィリス、若いブロンドが好き!?
世界的大ヒットシリーズ映画『ダイ・ハード』でその名を不動のものにしたブルース・ウィリスだが、人の「見た目」に対する意外なこだわりを、演じる役を通じて明かした。
等身大のヒーローとして人気を獲得した『ダイ・ハード』シリーズでは、愚痴をこぼしボロボロになりながらも巨悪と闘う主人公ジョン・マクレーンを演じ、人間味あふれるキャラクターで観客を魅了したウィリス。今年1月に公開された映画『サロゲート』では、人間とサロゲート(身代わりロボット)を一人で演じ分ける工夫の一つとしてブロンドのカツラを取り入れ、機械的なサロゲートと人間を見事に差別化させた。与えられた役柄に全力投球する熱いウィリスから、見た目も含めた役づくりへのこだわりが感じられる。
現在55歳のウィリスはサロゲートについて、「(身代わりロボットを選ぶとしたら)誰が50代のサロゲートを選ぶ? 皆若いサロゲートを選ぶに決まっている。25歳でブロンドの代理人ロボットさ!」と意外にも若い容姿にあこがれを抱いている様子を明かした。スキンヘッドがトレードマークのウィリスにとって、本作で演じた主人公トム・グリアーの、ブロンドの髪をなびかせたサロゲートの容姿は大満足だったに違いない。
私生活でも昨年24歳年下のモデル、エマ・へミングと再婚し、子づくりの可能性を否定しなかったウィリス。『ダイ・ハード』シリーズ5作目の製作も決まり、アラ還とは思えない若々しさでますます精力的な活躍を続ける彼の今後にも期待したい。
映画『サロゲート』ブルーレイ(税込:4,935円)、DVD(税込:3,990円)は、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンより5月21日発売(レンタルも同時開始)