黒木瞳「仕事が1番、家庭は2番」宣言!さらにラブ・アゲイン願望ありと赤裸々告白!!
女優の黒木瞳が31日、丸善・丸の内本店で芸能生活30周年を記念したエッセイ集「私の場合」の刊行記念会見に出席した。
エッセイ「私の場合」は雑誌「Grazia」(講談社)での連載を一冊にまとめたエッセイ集で、「母のこと」「宝塚のとき」「私の生きる道」「加齢の事実」など17のエッセイが収録されており、初回配本分にはSWAROVSKI ELEMENTS使用の特製ネックレスが特典として付属されるという豪華なもの。そして、掲載されている写真はこの本のためにグアムで撮り下ろされたそうだ。
常に多忙を極める黒木は、現在の生活について「仕事が1番、家庭は2番。両立は考えていないし、(家事は)やれるときに、やれるだけ。夫と娘には不自由させているが、支えられていることをかみしめる毎日」とコメント。黒木は、現在放送中のテレビドラマ「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」で不倫する妻・朋美を演じており、「実はラブ・アゲイン願望あります! でも朋美の人生はものすごくつらいでしょうし……」と赤裸々な告白で、場内を沸かせた。
今回出版される「私の場合」でも、自らの半生を正直に書きつづったと言い、「ここまで書いていいのかなって、涙しながら書いた回もあります。でも、読んでいただいた方の勇気になればと。女性にエールを送りたい気持ちです」と真剣な表情。また、若さの秘けつは「毎朝、『今日が一番若いんだ』って思いながら過ごしています」と明かし、会場に集まった約80人のファンも熱心に聴き入っていた。
エッセイ「私の場合」は講談社より6月1日発売(税込み:1,890円)