ジャン=クロード・ヴァン・ダムが『カンフー・パンダ』続編へ声優として参加
新作『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』の日本公開が待ち遠しいジャン=クロード・ヴァン・ダムが、大ヒットアニメ『カンフー・パンダ』の続編へ声の出演をすることが明らかになった。
続編『カンフー・パンダ:ザ・カブーム・オブ・ドゥーム』(原題)を製作するドリームワークス・アニメーションの発表によると、ヴァン・ダムのほか、ミシェール・ヨー、ヴィクター・ガーバーも声優として出演するという。すでに報じられている、ゲイリー・オールドマンのほか、前作で主人公のぐうたらで食いしん坊のパンダ、ポーの声を担当したジャック・ブラック、シーフー老師役のダスティン・ホフマン、マスター・タイガー役のアンジェリーナ・ジョリーをはじめ、ジャッキー・チェン、セス・ローガン、ルーシー・リュー、デヴィッド・クロス、ジェームズ・ホンが引き続き声優として参加する。
続編は、2011年5月27日のメモリアル・デーの週末に全米公開を予定しており、3D映画として製作される。物語は、ポーの驚くべき冒険と悪との戦いを描いていき、ヴァン・ダムは「マスター・クロック」というキャラクターの声を担当する。監督は、ジェニファー・ユー・ネルソンがあたる。
ヴァン・ダム主演の人気シリーズ『ユニバーサル・ソルジャー』の新作、『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』は、6月26日から日本で公開される。シリーズ3作目にあたる同作は、ドルフ・ラングレンがシリーズ1作目から17年ぶりに出演し、再びヴァン・ダムとラングレンの共演が実現した話題作だ。先日、シリーズ4作目が3D映画として製作されることが発表されており、ヴァン・ダムとラングレンが主演を務めることも決まっている。シリーズ4作目の撮影は10月から開始される予定で、シリーズ3作目を手がけたジョン・ハイアムズ監督がメガホンを取る。
アクション俳優として落ち目といわれ、2008年の映画『その男ヴァン・ダム』では自虐的なギャグを飛ばしていたヴァン・ダムだが、2011年はヴァン・ダム・イヤーとも呼べる復活の年となることだろう。