実は亭主関白希望 !? AAAの與真司郎が、超硬派な恋愛観を語った!
恋愛映画の名匠である篠原哲雄監督がメガホンをとった映画『ラムネ』で、映画初主演を飾ったAAAの與真司郎が、作品のこと、自身の恋愛観を語ってくれた。クールに見える外見からは想像できない、彼の意外な一面とは?
本作で與が演じた、美大を目指す高校生の陽介は、どこか暗い普通の男子高校生。篠原監督と、何度もリハーサルを重ねながら陽介像を作っていったという彼は、「自分にはないキャラクターだったので、難しくもあり、楽しい経験ができました」と撮影を振り返る。作品の中で、ヒロインのルミに翻弄(ほんろう)される陽介だが、興は「ルミみたいなタイプの子は無理です!」と断言。意外にも、日本男児的な恋愛観を語ってくれた。
「女の子と付き合うときは、自分が引っ張って行きたいタイプだから、ルミみたいな子は苦手ですね」と語った彼の好きな女性のタイプは、「料理上手って条件はマスト!」だそう。「もしかして、亭主関白タイプ?」と聞いてみると、「そうかもしれないですね」とポツリ。女の子が大切にする記念日も、「クリスマスや誕生日はしっかりお祝いするけど、何か月記念とかはしない主義」だという。しかし、ロマンチストな部分もあるようで、「人生でドラマチックに演出するのは、プロポーズのときだけって決めてるんです!」と女性の胸をキュンとさせる発言も!
今どき珍しい硬派な恋愛観を聞かせてくれた與だが、いま夢中になっているのは、恋愛よりも何よりも「英会話!」だそうだ。「いろんなところで言い過ぎなんですけど、英語がしゃべれるようになりたくて一生懸命勉強しています!」と真剣なまなざしで語った興は、かなり本格的に英語を勉強しているという。演技への興味も、この作品でますます高まったという彼は、「いわゆる正統派のイケメンみたいな役より、もっとぶっ飛んだキャラクターを演じてみたいですね!」と役者への意欲も満々。「すべてのことに挑戦する」という意味を持つ、Attack All Around(アタック・オール・アラウンド)の頭文字をとって付けられたグループ名のとおり、さまざまな分野に挑戦し続けているAAAのメンバーたち。グループ最年少の與も、小学校から始めたダンスも堪能で、演技もできる上に英会話まで身に付けたら、何も怖いものはなくなるはず。歌って踊れる日本人アクターとして、ハリウッドのスクリーンデビューをぜひとも飾ってもらいたい。
映画『ラムネ』は5月29日よりヒューマントラストシネマ渋谷、6月26~29日よりシアターキノ(札幌)、7月10~16日よりシネマート心斎橋(大阪)にて公開