東京壊滅!折れ曲がった東京タワー!廃墟の都庁!? デンゼル・ワシントンが崩壊した東京を歩くビジュアル公開!!
デンゼル・ワシントンが、崩壊した近未来を舞台に1冊の本を手に旅する男を演じる、サスペンス・アクション映画『ザ・ウォーカー』の衝撃的なビジュアルが公開された。
折れ曲がった東京タワーとおぼしき赤い鉄塔の後ろにはボロボロに崩れ落ちそうな建物やビル群、倒れた電柱が……。そんな中を一人の男が歩き、その隣には「進め、男道。」の文字……。今回公開されたのは、映画『ドラゴンヘッド』もびっくりな、崩壊した東京の街を歩くデンゼル・ワシントンの姿が写し出された驚きのビジュアルだ。実はこれは、映画『ザ・ウォーカー』の交通広告。劇中ではデンゼル・ワシントン演じる主人公ウォーカーが世界の終えんに1冊だけ残った本を運び、アメリカ大陸を西へ旅するという設定だが、このビジュアルは何と旅を続けた結果日本に到着してしまったという、映画のストーリーと設定を生かしたユニークな趣向となっている。
そんな本作は、元プロ野球選手の清原和博氏が宣伝番長を務めることでも話題を呼んでおり、先日清原氏が出演するCMが公開されたばかり。さらに各著名人からも絶賛のコメントが寄せられており、漫画家・藤子不二雄A氏は、「まさに『デンゼル、三十郎』だ! 世界最終戦後のアメリカ大陸、最後の本を手に流浪するザ・ウォーカー、そのかっこよさにシビレタ!」と黒澤明監督の映画『椿三十郎』の主人公とウォーカーをなぞらえてコメントしている。
また、本作は全米公開の初日の興行収入が映画『アバター』を破り、全米1位に輝いたヒット作でもある。豪華俳優陣の競演も見どころの一つで、崩壊した大都市の廃虚を舞台に、デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、第二のアンジェリーナ・ジョリーとの呼び声高いミラ・クニスといった俳優陣が、質の高いアクションを見せている。衝撃的なビジュアル同様に、緊張感みなぎるストーリーとアクションも注目を浴びそうだ。
映画『ザ・ウォーカー』は6月19日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開