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『リアル鬼ごっこ』シリーズに海外からリメイクオファーが殺到 !ベッソン監督とジェリー・ブラッカイマーが争奪戦

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ハリウッド版が楽しみです
ハリウッド版が楽しみです

 現在公開中の映画『リアル鬼ごっこ2』と前作『リアル鬼ごっこ』に、海外からリメイク権のオファーが殺到しているという。

映画『リアル鬼ごっこ2』ギャラリー

 映画『リアル鬼ごっこ』シリーズは、山田悠介の同名ベストセラーを映画化したホラー・サスペンス・アクション。ある日突然、全国の佐藤という名字をもつ人々が殺しのターゲットにされてしまうというストーリー。海外からリメイク権の話が殺到する中、一番熱心にアプローチをしているのはフランスの製作会社だそうだ。製作会社のスタッフが、映画『リアル鬼ごっこ』『リアル鬼ごっこ2』を観て「ぜひ、リメイク権を!」と、ラブコールを日本に送り、カンヌ国際映画祭終了後にスタッフとパリで会談、現在も実現に向けて話し合いが進められている。

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 フランスのプロデューサーが目を付けたのは、『リアル鬼ごっこ』の死の鬼ごっこというテーマ。追い詰められていくという恐怖から来るホラー性、ひたすら鬼から逃げ、戦い続けるアクション性に惹(ひ)かれたという。そんな、本作の見どころの一つともなっているアクションシーンでは、映画『TAXi』シリーズ、『アルティメット』シリーズなどで主人公たちが見せた、道具を使うことなく自らの肉体だけで高い障害を跳び越えたり、よじ登ったりと人間離れした動きをする「パルクール」という技術を大胆に取り入れたものにしたいという具体的な構想にまで話が膨らんでいるそうだ。

 このリメイク話には、フランスの大手テレビ局や映画会社、また映画『TAXi』を製作したリュック・ベッソン監督も興味を示し、北米からはあの大物プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーも名を連ね、リメイクのオファーが送られているそうだ。近い将来、ハリウッドの大作として生まれ変わった映画『リアル鬼ごっこ』を観ることができるかもしれない。

映画『リアル鬼ごっこ2』は6月5日より全国公開中

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