ジェニファー・ガーナーとニック・ノルティ、リメイク版『ミスター・アーサー』へ出演か?
ジェニファー・ガーナーとニック・ノルティが、ワーナー・ブラザースの新作映画『アーサー』(原題)への出演交渉中であると業界紙ハリウッド・リポーターが伝えた。
本作は、1981年のダドリー・ムーアとライザ・ミネリ共演映画『ミスター・アーサー』をリメイクするもので、主人公のアーサーには『ベッドタイム・ストーリー』のラッセル・ブランドが決まっている。出演が決まれば、ジェニファーは大富豪の放蕩息子アーサーが政略結婚させられる女性役、ニックはジェニファーの父親役を演じる。ヘレン・ミレンがアーサーを見守る乳母役で共演し、アーサーが恋する貧しい女性にはグレタ・ゲルヴィッヒがふんする。監督はテレビ界出身のジェイソン・ワイナーがあたり、脚本は『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のピーター・ベイナムが執筆する。撮影は、7月からニューヨークで行われる予定だ。
ニックは、今夏話題の犬猫ムービー『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』に声の出演をしている。同作は、2001年の映画『キャッツ&ドッグス』の続編で、再びCGを駆使して描かれる動物アクション映画だ。ニックは、前作でアレック・ボールドウィンが吹き替えた、トップ・エージェント犬ブッチの声を担当しており、コミカルな声の演技が楽しみだ。『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』は、日本では8月21日に公開される。