中谷美紀が一人全役!7月から関東進出のテレビアニメ「くるねこ」で6役以上の声を演じ分ける!
7月から関東進出が決まったテレビアニメ「くるねこ」で、中谷美紀が「人」「猫」そして「擬音」まで、6役以上、全役の声優を務めることがわかった。TOKYO MX(毎週日曜夜7:55~8:00)、テレビ神奈川(毎週日曜朝10:25~10:30)にて放送される。
テレビアニメ「くるねこ」は、捨て猫を見ると拾わずにいられない、名古屋に住む30代の商業デザイナーと5匹の自由な猫「くるねこ愚連隊」のコミカルな日常から命の大切さまで、猫との生活をリアルかつシンプルに描いた作品。2009年7月に関西・東海地区で放送をスタートさせてからというもの、関西地区で同時間帯に放送していた、女の子に大人気のテレビアニメ「プリキュア」シリーズをしのぐ視聴率(最高視聴率7.7%)を稼ぎ出してきた。(ビデオリサーチ調べ)
今回の抜てきに中谷は、「猫を飼ったことはないのですが、わたし自身が猫のように気ままで身勝手なので、くるねこ愚連隊の面々に感情移入しつつ、子猫役からおじいさん役まで、一人で何役も演じることを楽しんでいます。週末のつかの間、あなたの心の隙間に『くるねこ』をぜひ!」とコメント。テレビアニメ「おじゃる丸」でも知られる演出の大地丙太郎は、「中谷美紀さんの本番前の練習の第一声で『おお、OK~』と思いました。一人全役。個性ある数々のネコから、飼い主の漫画家、近所のおばちゃんおじいさん、さらにはネコのシッポの音、フォンフォン、じゃれる、ゴロゴロゴロなど効果音まで『楽しい』と言いながら演じていましたね~中谷さん。その一言に、きっと面白くなるな~と確信しました。いや、聞いているこちらも楽しいです」と中谷の声の演技に太鼓判を押した。
5分という短い放送時間だが、女優・中谷美紀による、温かみと味わいのある猫の演じ分けは、視聴者の心を癒やしてくれることだろう。7月の関東放映開始が待ち遠しい。
テレビアニメ「くるねこ」は7月18日よりTOKYO MXほかにて放送開始