スカーレット・ヨハンソン、デンゼル・ワシントン、トニー賞受賞
ショーン・ヘイズが司会を務める第64回トニー賞の授賞式が行われ、スカーレット・ヨハンソンが演劇部門での助演女優賞を獲得した。
舞台「ア・ビュー・フロム・ザ・ブリッジ」で見事受賞を果たしたスカーレットは、「小さなころからブロードウェイの舞台を踏むのが夢でした。そして今、わたしはブロードウェイに立っています」と、うれしそうに語った。演劇主演男優賞を受賞したのは舞台「フェンシズ」のデンゼル・ワシントンで、「賞(アウォード)を与えてくれるのは人で、褒美(リウォード)を与えてくれるのは神だというのが母の口ぐせでした。今夜、僕は両方をもらうことができた」とデンゼルはコメントしている。
映画『シカゴ』でミュージカル女優としての才能をみせつけたキャサリン・ゼタ・ジョーンズは、ミュージカル「ア・リトル・ナイト・ミュージック」で主演女優賞を受賞。最優秀演劇賞は舞台「レッド」で、助演男優賞、監督賞などを含む計6部門を獲得。最優秀ミュージカル賞は「メンフィス」が受賞し、アンジェラ・ランズベリーが名誉賞を受賞している。(BANG Media International)