サッカーW杯日本対オランダ戦をめぐり、仮面ライダー内で内紛勃発!?サムライブルーにエール!!
19日、横浜・桜木町の横浜ブルク13で映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ』の初日舞台あいさつが行われ、戸谷公人、秋山莉奈、ウラタロス(声優:遊佐浩二)、キンタロス(声優:てらそままさき)、リュウタロス(声優:鈴村健一)、芝崎貴行監督が登場した。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ』ギャラリー
この日は朝早い上映だったが、満員の観客で会場は熱気がムンムン。その様子を見た柴崎監督は「朝早くからこんなに来ていただいてうれしいです。3人くらいだったらどうしようと思っていました」と切り出すと、戸谷も「正直、(お客さんの)反応が気になっていたんですが……」と観客に語りかけると、映画を観たばかりの会場からは大きな拍手が起こり、「これで大満足です。これから頑張れます」と笑顔を見せる戸谷だった。そして秋山にとっては、仮面ライダーシリーズ10作目の出演となる本作だが、「こうやって、みんなといっしょにデンライナーに乗れるのがうれしいです」と抜群の笑顔でコメントしていた。
さて、この日はくしくも2010 FIFAワールドカップの日本対オランダ戦が開催日ということで、舞台上の登壇者も気になっている様子。サムライブルーと同じ色のブルーが特色のウラタロス(遊佐)が「ワールドカップで日本は勝つよね! 答えは聞いてない!」と決めゼリフに合わせてエールを送ると会場からは大歓声。すると、この日、オレンジ色のポロシャツを着ていた、てらそまに「あれ、間違ったシャツを着ている人がいますよ!」と突込み。すかさず「何とかあいつを倒したいと思います」と仮想敵にされてしまったてらそまはオタオタしてしつつも、「(1作目の)レッド、(2作目の)ブルーと、(本シリーズが)週末興行ランキングで2位に入ったんですよ! すごいことが続いているので、3作目は1位を目指しましょう! みんなー! オランダには負けないぞ!」と拳を振り上げると、会場からもオー! と大歓声が起きるなど、サッカー日本代表サムライブルーをネタに大盛り上がりの舞台あいさつとなった。
本作は、人気テレビドラマ「仮面ライダー電王」から誕生した、劇場版『超・電王』シリーズ3作品の最終章。今作では大泥棒の仮面ライダーディエンドがメインキャラクターとして登場し、驚異の活躍を見せる。時空を超え、命懸けでディエンドが追い求めたお宝に秘められた物語に胸が熱くなる。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ』は全国東映系にて公開中