『ハリー・ポッター』ロン役のルパート・グリント、新作で無精ひげの暗殺者に?共演はエミリー・ブラントとビル・ナイ
映画『ハリー・ポッター』シリーズでハリーの親友を演じるルパート・グリントが、映画『パイレーツ・ロック』のビル・ナイ主演の映画『ワイルド・ターゲット』(原題)で見習い暗殺者を演じることがわかった。
映画『ワイルド・ターゲット』は、ビル演じる殺し屋が謎の依頼を受け、映画『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント演じる女泥棒を殺そうとするのだが、誤って命を助けてしまったことから起こる騒動を描く。ルパートが演じるのは殺し屋を私立探偵と勘違いする青年で、この三人が力を合わせて殺人の依頼主を退治する過程を追ったコメディーだ。
『ハリー・ポッター』シリーズでも盛り上げ役としてコミカルな演技を披露したルパートだが、今回は無精ひげを生やし、銃を撃つ場面も披露するなど大人の俳優としてワイルドな風格も漂わせている。エミリーやビルなど周りはコメディーを演じさせたら一流の役者ばかり。ルパートも彼らから芸の盗み、『ハリー・ポッター』の赤毛のロンというイメージからの脱却を目指す。