リメイク版『フットルース』の主演は、東方神起の振り付けをしたダンサーに決定!
相次ぐ主演俳優の降板で、製作の続行が危ぶまれていたリメイク版『フットルース』で、ついに主演俳優が決まったことが明らかになった。
6月22日(日本時間23日)、パラマウント・ピクチャーズは、新人のケニー・ウォーマルドを、リメイク版『フットルース』の主演俳優に決めたと正式発表した。『センターステージ2/ダンス・インスピレーション!』でダンサー役を演じたケニーは、25歳のプロのダンサーで、マドンナ、マライア・キャリー、クリスティーナ・アギレラの振り付けを担当し、ジャスティン・ティンバーレイクのツアーにはダンサーとして同行した経験を持つ。2008年には、日本でも人気の男性グループ、東方神起の曲「呪文 -MIROTIC-」の振り付けを手がけている。
ケニーが演じるのは、1984年のオリジナル版でケヴィン・ベーコンが演じたレン・マコーミック役だ。物語は、ダンスもロックも禁止されている田舎町を舞台に、都会から越してきた主人公が、仲間たちともに自由を勝ち取ろうとする青春映画だ。デニス・クエイドと歌手のジュリアン・ハフ、マイルズ・テラーも出演し、『ブラック・スネーク・モーン』のクレイグ・ブリュワー監督がメガホンを取る。
リメイク版『フットルース』は、当初主演に決まっていたザック・エフロンとケニー・オルテガ監督が昨年降板し、ザックの代役として決まっていたチェイス・クロフォードまでも降板し、製作続行が心配されていた。有能なダンサーを主演に迎えて、再始動となったリメイク版『フットルース』は、現代のティーンエイジャーへ向けて製作する青春映画として、2011年4月1日に全米公開される予定だ。