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クリステン・ベル、クジラ救出映画でドリュー・バリモアと共演か?

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クリステン・ベルとドリュー・バリモア
クリステン・ベルとドリュー・バリモア

 テレビ「ヴェロニカ・マーズ」のクリステン・ベルが、クジラ救出の実話を映画化する作品でドリュー・バリモアと共演するかもしれない。

 業界紙ハリウッド・リポーターが伝えたところによると、クリステンが新作映画『エブリバディ・ラブス・ホエールズ』(原題)への出演交渉中とのこと。本作は、トム・ローズのノンフィクション小説をもとに、1988年の冷戦時代を舞台に、北極の氷に閉じ込められた3頭のコククジラを助けるためにアメリカ政府だけでなく、ソビエト連邦までも協力した一大騒動を描く物語だ。この3頭のクジラのために、アメリカを含む4つの国から、150人以上の記者と26局以上のテレビ局のカメラが現地に集まり報道し、多くの視聴者が固唾を呑んでこの救出劇を見守った。

 出演が決まればクリステンが演じるのは、ロサンゼルスの美人記者役で、救出劇を報じることで有名になろうと目論んでいる女性だ。ドリューがグリンピースのボランティアの女性を演じ、『恋するベーカリー』のジョン・クラシンスキーがドリューと共にクジラ救出に参加する、小さな町の新聞記者役で共演する。監督は、『そんな彼なら捨てちゃえば?』のケン・クワピスがあたる。

 クリステンといえば、11歳からベジタリアンで、2006年と2007年には、動物権利擁護団体「PETA」により、世界でもっともセクシーなベジタリアンに選ばれている。動物が大好きで、動物愛護協会の支援にも積極的なクリステンにとって、本作の題材はとても興味深いことだろう。

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