戸田恵梨香、抱き合って号泣した相手は鈴木浩介!過酷!27時間連続撮影現場振り返る
27日、ラフォーレ原宿にて、コミックやドラマで大人気を博した「ライアーゲーム」の劇場公開版である映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』のブルーレイ&DVD化発売決定の記者発表が行われ、主演の戸田恵梨香、鈴木浩介、原作者の甲斐谷忍が出席した。
映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』写真ギャラリー
ドラマ「ライアーゲーム シーズン2」DVD-BOX購入者から抽選で選ばれた400人が参加したリアルライアーゲームのあと、会場が冷めやらぬなか始まった記者発表。戸田の「リアル・ライアーゲームファンに会えてうれしいです」というコメントに場内は大歓声。その後、映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』のブルーレイ&DVDの発売決定が告知されると、さらに拍手が巻き起こった。
戸田にとって、ライアーゲームは思い入れが強かったようで「映画を撮りながらドラマも撮影していたので、体力的にはとても大変な現場でした。特に、ドラマは27時間連続での撮影なんかもあって、途中、もう終わらないんじゃないかって思うこともあったので、クランクアップしたときは、鈴木さんと抱き合って号泣しちゃいました」と懐かしそうに語った。
また発売されるDVDには180日間、戸田に密着したメイキングが収録されるのだが「密着されているって全然知らなかったんです。だから素の自分が写っているだろうし、もしかしたらヘン顔しちゃってるかも……」と苦笑いを浮かべていた。
ドラマ、映画とどんどん広がりを見せる作品に対して原作者の甲斐谷は「ドラマや映画のクオリティが高くて、続編の漫画への期待が高くなっているのがわかるので、プレッシャーになりますね」と心情を吐露すると、戸田は「原作と実際演じる上で、いろいろ悩んでいたとき、甲斐谷先生に“自由にやってください”と言ってもらえて、とても心強かったです」と感謝の気持ちを述べていた。
会場に集まったファンの前で戸田は「みなさんの熱気を感じてとても感謝しています。ライアーゲームはまだまだ終わらないと思います」と力強い言葉で締めくくった。
本作は、累計430万部を売り上げた甲斐谷忍原作の人気コミックの劇場公開版。だまし合いゲームに巻き込まれた平凡な大学生の直(戸田恵梨香)と、彼女を助ける天才詐欺師の秋山(松田翔太)が繰り広げるスリル満点の頭脳バトル。
映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』ブルーレイ&DVDは、9月15日にポニーキャニオンから発売予定(税込み:3,990円~)