鶴瓶、日本代表としてロスのワールドプレミアで人生初のレッドならぬイエローカーペットを歩く!
世界中で大ヒットした映画『アイス・エイジ』シリーズのプロデューサー、クリストファー・メレダンドリが制作した本格3Dアトラクションアニメーション映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』の日本語吹き替えを担当した笑福亭鶴瓶と芦田愛菜が、ロサンゼルスのNOKIAシアターで行われたワールドプレミアに出席した。ワールドプレミアは、世界各国から約130媒体、150人が取材に訪れ、約7,000人もの観客が集まる華やかなイベントとなった。
アメリカ本国での声優は、映画『40歳の童貞男』『リトル・ミス・サンシャイン』『ゲット スマート』などの大ヒットで全米トップのコメディアンとなったスティーヴ・カレル、ジュリー・アンドリュースらが担当した本作。このイベントでジュリーとの初対面を果たした鶴瓶は、「ジュリーさんの映画、10回以上観ています」とジュリーに直接ファンであることを告白。一方、ジュリーが6歳になったばかりの芦田に「お誕生日おめでとう」とお祝いの言葉を述べると、芦田は「サンキュー」と英語で返したという。その後、ジュリーは鶴瓶と芦田に「あなたたち、本当の親子みたい」とほほ笑んだそうだ。
また、意外にも海外の映画祭やワールドプレミアに参加するのは初めてだったという鶴瓶は、「どうしていいのかわからないけど、初めてのイエロー・カーペットで感激しています」とコメント。一方、「サンキュー」と返したものの、初めての海外だったという芦田は、「いっぱい外国人さんがいる」とかわいらしい発言をした。さらに芦田は、スーツでバッチリと決めた鶴瓶を「かっこいいと思います」と称賛。今後ハリウッドからオファーが来たらどうするか問われた鶴瓶は、「これから愛菜ちゃんは、いっぱいハリウッドでも仕事すると思います。愛菜ちゃん、おっちゃんも連れてってー!」と返し、夫婦漫才ならぬ親子漫才を披露していた。
『怪盗グルーの月泥棒 3D』は、意地悪で皮肉っぽい月泥棒の活躍を描くハートフルなアドベンチャー・エンターテインメント。53歳年の差の鶴瓶と芦田が聞かせる名演技に注目したい。
映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』は10月29日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開