マイケル・ダグラス、離婚して10年以上の元妻から訴訟!新作『ウォール・ストリート』で得る半分の金額を要求
マイケル・ダグラスの元妻、ディアンドラ・ルーカーがマイケルに対し『ウォール街』の続編、『ウォール・ストリート』で稼ぐお金の半分をもらう権利があると訴訟を起こした。
マイケルは2000年にキャサリン・ゼタ=ジョーンズと結婚しているが、ディアンドラとは1998年に離婚するまで21年間夫婦だった。離婚の理由はマイケルのアルコール中毒や女性関係とされている。二人の間にはキャメロン・ダグラスという成人した息子がおり4月に麻薬取引で逮捕され、禁固5年の実刑判決を受けている。
ディアンドラは2000年に慰謝料として4,500万ドル(約40億5000万円 1ドル=90円計算)とビバリーヒルズとスペインの自宅を受け取っているが、ディアンドラによるとこれは慰謝料の一部で、彼と結婚していた期間に作られた映画のスピンオフについては、今でも50パーセントは自分が受け取る権利があるという。彼らの離婚の条件については明らかにされていないが、マイケル側の対応から推測するに恐らく当時はそのような契約を結んでいたかに思われる。
確かにマイケルは1987年、つまり彼女と結婚していた期間に『ウォール街』に出演しているが、彼の主張によると今度の新作『ウォール・ストリート』は、『ウォール街』の続編であってスピンオフではないということだ。彼の弁護士によると、「ディアンドラがマイケルにとって永遠に負担になることは望んでいない」との声明を出しこの主張をはねのけた。ディアンドラはこれを不服とし、マンハッタン最高裁判所に「同じタイトル、同じキャラクター、同じ時期の話。明らかにスピンオフ」と訴えを起こした。オリヴァー・ストーン監督による『ウォール・ストリート』は、日本では来年公開予定。シャイア・ラブーフ、ジョシュ・ブローリン、キャリー・マリガンが出演する。(BANG Media International)