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ディズニー伝統を覆すこれが禁断のキスシーン!長い舌が絡まるディープキスがあまりにキュート!

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こう見えてもプリンセスなんです! 本当ですってば!
こう見えてもプリンセスなんです! 本当ですってば! - (C)Disney.

 ディズニー伝統の手描きアニメーションを見事復活させた映画『プリンセスと魔法のキス』での、一風変わったヒロインと王子様の禁断のキスシーンが公開された。禁断とは言いつつもちょっぴりお間抜けな感じがするのは、キスする二人がカエルだからかも?

映画『プリンセスと魔法のキス』の禁断のキスシーン

 今回公開されたのは、カエルになってしまったヒロイン・ティアナと、これまたカエルになってしまったナヴィーン王子のキスシーン。カエルの条件反射で虫を食べようとするティアナとナヴィーン王子が、くしくも同じ虫を食べようとしてしまったことから長い舌が絡まってキスしてしまうという流れはまさに前代未聞。ある意味ディープキスだが二人の雰囲気はコメディーそのものだ。ついつい虫を食べようとしてしまう自分を「ダメよ、そんなことしたら」と戒めるティアナもキュートで、まさに胸キュン(?)のキスシーンだ。

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 キスというのが物語のキーワードになっている本作だが、アメリカで劇場公開されると子どもたちがこぞってカエルとキスをして病院に運ばれた(サルモネラ菌に感染したとか)という事件も起きてしまった。ちょうどお姫様にあこがれる年ごろの女の子たちが、この禁断のキスシーンをまねしたのではないかという見方が有力だが、カエルなどの両生類は人間に有毒な菌や毒を持っているので、やっぱり「禁断のキス」というだけのことはあるかもしれない……。

 本作はディズニー作品に前例のない人間とカエルのキスシーンから始まることからもわかるように、これまでの王道プリンセス・ストーリーをひっくり返した展開が魅力的な21世紀のプリンセス・ストーリー。自分の力で未来を切り開くヒロインがディズニー史上初めて黒人であることも話題になった。

 映画『プリンセスと魔法のキス』は、いつか自分のレストランを持つことを夢見るティアナがある日、のろいでカエルになってしまったナヴィーン王子にキスをしたことから始まるアニメーション。1920年代のニューオーリンズを舞台に、おとぎ話の古典をモチーフにしつつ、現代的なエッセンスを盛り込みユーモラスに描いた作品だ。

『プリンセスと魔法のキス』ブルーレイ(税込み:4,935円)&DVD(税込み:3,360円)&microSD(税込み:2,940円)は7月14日ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンより発売

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