時間稼ぎ?実刑判決に不服なリンジー・ローハン 上訴を検討
執行猶予違反で90日間の実刑判決を受けたリンジー・ローハンが、刑務所に収監されることに恐怖を感じ、上訴して時間を稼ごうとしているようだ。
「リンジーの弁護士は上訴の申請をすればいいだけです。カリフォルニア州法では、特に軽罪の執行猶予違反の上訴をした被告は保釈されなければならないことになっています。リンジーが上訴を申し出れば、裁判官はリンジーを上訴審の日まで保釈するしかなく、場合によっては半年から1年先になるでしょう。上訴審で判決が覆ることはありえないでしょうが、リンジーは少なくとも半年から1年は刑務所行きを延期することができます」と関係者はレーダー・オンラインに語っている。
リンジーは7月20日から収監される予定だが、上訴した場合、裁判官は彼女を保釈せざるを得ない。しかし、リンジーが90日間の刑期を終えた48時間以内に入所するよう言い渡した居住型リハビリ施設行きを刑務所の代わりに命じる可能性もあるようだ。
リンジーの母親ディナは、リンジーの実刑判決について娘は苦悩しているとコメント。「リンジーは死ぬほど怖がっています。家族にとっても困難なときで、みんな睡眠不足で、普通の生活ができない状態です。多くの涙を流し、たくさんのハグをして毎日を過ごしています。リンジーは恐怖を感じています。家族全員がそうです。また、怒りも感じています。アメリカの司法制度には失望しました。あの子は強い子です。でも、こんな悲惨な目に合ったらどうかしら。神の思し召しがあれば、刑務所に入ることはないかもしれません。わたしたちはあきらめません」と語っている。(BANG Media International)