ニコラス・ケイジがお台場に登場!汗だくでファンに大サービス!「神社にお参りしたよ」
俳優のニコラス・ケイジが、映画『魔法使いの弟子』PRのためプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと共に来日し、21日にお台場シネマメディアージュで行われた宣伝イベントに出席した。ニコラスにとっては今回が3年ぶり7度目の来日となる。ほかにも日本人ゲストとしてMEGUMI、梅宮アンナ、小沢真珠、落語家の林家木久扇と林家木久蔵などが登場して会場を盛り上げた。
この日のイベントに集まったマスコミはムービーが50台、カメラマンが記者を含め80名。一般の観客も150名が招待されていたが、どんどん人数が増えて最終的には350人以上が集まる大盛況となった。日本人ゲストに続いて、最後に登場したニコラスは、レッドカーペットで待ち構えていたファンにサインをしたり、一緒に記念写真におさまったりと大サービス。ジェリーと共に、汗だくになりながらじっくり時間をかけてファンとの交流を楽しんでいた。
本作は、1940年に公開されたディズニーの名作アニメーション『ファンタジア』の中の一編『魔法使いの弟子』を基に、実写版で作り上げた作品。自らプロデューサーのジェリーにこの企画を持ち込み、製作総指揮も務めたニコラスは、「コンニチハ! アリガトウゴザイマス!」とあいさつした後、「子どものころ、オリジナル作品の『ファンタジア』を観て感銘を受けたんだ。ぜひ家族みんなで観てほしいね!」と思い入れたっぷりにアピールした。来日して早速日本食を楽しんだそうだが、さらに「今日は神社に行ってお参りもしたよ!」とほほ笑ましいエピソードも明かした。
そして、ニコラスはジェリーに向かって「ジェリーやジョン・タートルトーブ監督など、最高のスタッフがいたから映画化が実現したんだよ!」と語ると、ジェリーは「ニック(ニコラス)にお礼を言いたい。この映画の最初のインスピレーションは彼ですから!」とにっこり。さらにはニコラスが「ジェリーはとにかく娯楽作品であることを頭から外さず、信念を持って作り上げるところが魅力なんだよ!」と称えると、ジェリーは「皆さんこのハンサム・ガイを見て下さい!」とうれしそうに答えるなど、これまで何度もタッグを組んできた盟友としてお互いを褒めまくりあっていた。
『魔法使いの弟子』は映画『ナショナル・トレジャー』シリーズの製作、主演、監督トリオが再結集したファンタジー・アクション。現代のニューヨークを舞台に、800年にわたり繰り広げられてきた「善」VS「悪」をめぐる魔法大戦争に勝つため、魔法使いバルサザール(ニコラス・ケイジ)に善なる伝説の魔法使いの後継者として見いだされ、弟子にされた気弱な物理オタク青年(ジェイ・バルシェル)の成長を描く。
映画『魔法使いの弟子』は8月13日より全国公開