エイミー・アダムス、1960年代を代表する偉大な歌手ジャニス・ジョプリンを演じる
『ジュリー&ジュリア』のエイミー・アダムスが、伝記映画で1960年代を代表する歌手ジャニス・ジョプリンを演じることが発表された。これは、プロデューサーのウィク・ゴッドフリーが、Fearnetのインタビューで明かしたもので、ゴッドフリーが長年温めてきたジョプリンの伝記映画で、エイミーがジョプリンを演じるという。監督は、『ブラインドネス』のフェルナンド・メイレレスがあたる。
本作は、2006年ごろから企画されていた伝記映画で、当初は『(500)日のサマー』のズーイー・デシャネルがジョプリン役に決まっていた。エイミーは、2007年のウォルト・ディズニー・ピクチャーズの映画『魔法にかけられて』で主人公のジゼル姫を演じ、見事にミュージカルナンバーを歌いきっていることから、ジョプリン役も完ぺきに演じきることだろう。
ロックの歴史を代表する歌手として、現在も圧倒的な支持を得ているジャニス・ジョプリンは、魂のこもったヴォーカルとソウルフルなメロディで人々に愛されたが、シャイで繊細だった彼女は、酒とドラッグに溺れ、麻薬の過剰摂取により27歳という若さで亡くなっている。ジョプリンの伝記映画は、過去にいくつか企画されており、パラマウント・ピクチャーズが製作する予定だった映画では、レニー・ゼルウィガーがジョプリンを演じる予定だったが、製作中止になっている。