ケネス・ブラナーがマリリン・モンローを描いた作品で、ローレンス・オリヴィエ役に挑戦か?
映画『ハムレット』『ワルキューレ』などでおなじみのケネス・ブラナーが、マリリン・モンローを描いた作品『マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン / My Week with Marilyn』(原題)で、名優ローレンス・オリヴィエ役を現在交渉中であることをMovie Webなどが報じた。
同作は、ローレンス・オリヴィエのもとでアシスタント・ディレクターとして働いていたコリン・クラークの同名タイトルの原作を映画化したもので、マリリン・モンローがロンドンで、オリヴィエの主演/監督作品『王子と踊子』に出演していた当時の状況を描いた作品であるようだ。
すでにマリリン・モンロー役は、映画『ブロークバック・マウンテン』『シャッター アイランド』のミシェル・ウィリアムズが演じることが決まっているが、これまでローレンス・オリヴィエの再来と言われてきたブラナーが、実際にオリヴィエを演じることになれば、かなり期待のできる作品になりそうだ。
監督は、テレビ映画「デビッド・コパーフィールド」でメガホンを取ったイギリスのテレビ界のベテラン、サイモン・カーティスが担当することになっているが、現在のところ、撮影の日程は決まっていない。