前代未聞のかっこよさ!役所広司ら『十三人の刺客』格調高く重厚な雰囲気醸し出す!
役所広司を筆頭に、山田孝之、伊勢谷友介、伊原剛志、松方弘樹ら豪華キャストが集結し、本格時代劇大作として注目を集めている映画『十三人の刺客』のオフィシャルサイトが映画の持つ雰囲気を見事に表現して話題になっている。
黒色の背景に、キャストの名前がエンドロールのように現れては消えていくオフィシャルサイトのムービーでは、タイトルに冠された13人の写真がナンバリングと共に次々と切り替わっていくという趣向もあり、本作の格調高さ、そして重厚な雰囲気をそのまま伝えてくれる。1970年代を代表するロックバンド、イーグルスが世界で初めて楽曲のタイアップ使用を認めたことでも話題になった本作だが、イーグルス側もこのオフィシャルサイトのかっこよさに心を動かされたのかも?
工藤栄一監督のオリジナル版は片岡千恵蔵、里見浩太郎、丹波哲郎、山城新伍らが出演するオールスター映画だが、本作も役所、山田、伊勢谷、伊原、松方のほか、沢村一樹、古田新太、石垣佑磨、吹石一恵、谷村美月、内野聖陽、光石研、岸部一徳、松本幸四郎、稲垣吾郎、市村正親など映画やドラマ、それに舞台で活躍する、日本を代表する役者陣が勢ぞろいした。プロデューサーには、映画『おくりびと』など数々の名作を手掛けた中沢敏明と、映画『ラストエンペラー』などの国際的プロデューサー、ジェレミー・トーマスが共同であたり、まさに世界に通用する時代劇映画となった。
監督は『クローズZERO』シリーズなど、暴力描写には定評のある三池崇史監督。オリジナル版は集団抗争時代劇というジャンルを確立したことでも知られる。現代風に再構築された映画の雰囲気を忠実に再現したオフィシャルサイトではイーグルスの楽曲が用いられた予告編も公開中で、この秋の公開が待ち遠しい人は要チェックだ。
映画『十三人の刺客』は9月25日より全国公開