1960年代を代表するバンド、グレイトフル・デッドの中心メンバーだったジェリー・ガルシアの伝記映画の制作が始動!
1960年代のヒッピー文化やサイケデリック文化を代表するバンド、グレイトフル・デッドの中心メンバーの一人、ジェリー・ガルシアの伝記映画が製作されることがわかった。この作品はDarkhorizons.comによると、作家ロバート・グリーンフィールドが執筆した原作を元にした作品で、ガルシアがグレイトフル・デッドのフロントマンとして、バンドに加わる前の彼の人生を描いたストーリーになるそうだ。
監督は、『ファイター/Fighter』(原題)や『マイ・キッド・クッド・ペイント・ザット/My kid Could Paint That』(原題)のアミール・バー・レフがメガホンを取り、脚本は『ゲット・ア・チャンス!』や『ダンジョン&ドラゴン』のトッパー・リリエンが執筆。プロデュースは、ディズニーの元CEOマイケル・アイズナーの息子、エリック・アイズナーと、『リトル・ミス・サンシャイン』を制作した二人、アルバート・バーガーとロン・イェルザが担当することになっている。
これまでグレイトフル・デッドを扱ったドキュメンタリー映画は過去に何作かあったが、長編映画としては今回が初めてに当たる。ガルシアは、1965年にグレイトフル・デッドを結成し、リード・ギターやボーカルとして活躍、おもにスタジオ録音作品よりも即興演奏に力を注ぎ、それが最大の売りとされていた。
その後、グレイトフル・デッドは1995年のガルシアの死により解散している。