『パイレーツ・オブ・カリビアン』のナオミ・ハリス、ハリウッドに興味なし
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ2作品でティア・ダルマを演じたナオミ・ハリスが、ロサンゼルスで仕事をするのは楽しいものの、映画業界の倫理を好ましく思えないため、ハリウッドに引っ越すつもりはないと語った。
ナオミ・ハリス出演映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』写真ギャラリー
ロンドンにいる家族の近くに住んでいるナオミは、「仕事をするにはロサンゼルスは最高だけど、住む場所としてはわたし向きじゃないわ。映画業界の倫理観が好きになれないし、住んでいる人たちの目標が成功と金だという点も気に入らない。わたしの価値観とちがうの」と語る。
また、ハリウッドは妙に優しいけど、思ってもいないことばかりを言うニセモノの人であふれかえっていると33歳のナオミはいう。「ハリウッドでいう“友達”は、次にブレイクするかもしれない人に便乗して仲良くなろうと常に目を光らせている。それにみんなすごく優しいの。そんなわけないのに!わたしはすごくナイーブだったから、みんなが言ってくれることが本当だと思っていた。『遊びに来なさいよ。泊まっていきなさいよ』って言われても、口ばっかりだって気がつくのにしばらくかかったわ」と、ライブ誌に語り、ハリウッドの人々のやり方にはうんざりしている様子だ。(BANG Media International)