離婚成立のサンドラ・ブロックが女優復帰?スティーヴン・ダルドリー監督映画へ出演か
今年5月に、夫ジェシー・ジェイムズとの離婚を決意し、育児のために女優休業宣言をしたサンドラ・ブロックの次回作品に、ハリウッド中の注目が集まっている。
ニューヨーク・ポスト紙が、テキサス州オースティンにて、『愛を読むひと』や『めぐりあう時間たち』で知られる、イギリスの監督スティーヴン・ダルドリーとサンドラがミーティングをし、彼女の手には脚本が握られていたと伝えている。サンドラが出演するとみられるのは、ダルドリー監督が進めている、ジョナサン・サフラン・フォアの小説「エクストリームリー・ラウド・アンド・インクレディブリ・クローズ」(原題)の映画化で、アメリカ同時多発テロ事件で命を落とした父親が遺した、なぞの鍵とあう鍵穴を求めてニューヨーク中を探す9歳の少年を主人公にした人間ドラマだ。出演が決まれば、サンドラは少年の母親を演じる見込みだ。
映画『しあわせの隠れ場所』で、アカデミー主演女優賞を受賞したサンドラ。彼女のオスカー受賞後、初となる主演映画を映画ファンもハリウッド関係者も待ち望んでおり、本作なら再びオスカーを獲得できる題材といえるだろう。
本作のほかに、サンドラは『あなたは私の婿になる』のスタッフが再集結して製作される、アクション・コメディ映画『モスト・ウォンテッド』(原題)への出演交渉中であり、同作では再びライアン・レイノルズと共演する予定だ。