映画『七瀬ふたたび』予告編初公開!芦名星、銃弾浴び、サトエリ逃げる大ピンチ!
超能力者の苦悩や葛藤(かっとう)、さらには敵組織との攻防を描き、SF小説の金字塔として多くのファンを持つ筒井康隆の同名小説を映画化した『七瀬ふたたび』の予告編が初公開され、その世界観が明らかになった。また、この予告編では老刑事役を務める平泉成が映画のナレーションに挑戦しその芸達者ぶりがうかがえる。
いままで幾度となく映像化されてきた「七瀬」だが、より原作に忠実な初の劇場版映画を目指したという今作で七瀬を演じるのは、原作者筒井に「今までの七瀬の中で、もっとも七瀬らしい七瀬」と言わしめた芦名星。人の心が読めるという能力を持った芦名演じる七瀬が凜とした表情で、その能力者たちをつぶそうとしている吉田栄作演じる暗黒組織の人間たちに対決を挑む。予告編からわかるのは、そのノンストップなスピード感。七瀬が銃弾をハチの巣のように被弾したりと、かなりの大ピンチぶりがうかがえる。
そして、そんな七瀬とチームを組んでいるのは、タイム・トラベラーの佐藤江梨子や、予知能力者の田中圭、テレキネシス(念力)のダンテ・カーヴァーで、彼らも追われる能力者として迫真の演技を見せている。
映画『七瀬ふたたび』は10月2日よりシネ・リーブル池袋、シアターN渋谷ほかにて全国公開