音速の貴公子、アイルトン・セナ初のドキュメンタリー映画公開決定!知られざる葛藤も描く
1994年、イモラサーキットでの衝撃的な事故死から16年、音速の貴公子と呼ばれたF1レーサー、アイルトン・セナ初のドキュメンタリー映画『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』が10月8日に公開されることがわかった。天性のドライビング・テクニックと甘いマスク、そしてその裏に秘められた激しい闘志で数々の伝説を残し、世界を席巻したF1界のスーパースター、アイルトン・セナの軌跡を追う。セナのドキュメンタリーが映画として公開されるのはこれが初めて。くしくも今年はセナ生誕50周年にあたる。
本作では、トールマンからカーレース最高峰のF1デビューを果たし、ロータス、マクラーレン、ウィリアムズへと至る名門チームでの変遷を大迫力のレース映像やプライベート映像で振り返る。また、その華々しい経歴の陰で、チームメイト、アラン・プロストとの確執やFISA会長ジャン=マリー・バレストルの政治的圧力に苦悩する日々を、自身のインタビュー、マクラーレンチーム監督ロン・デニス、アラン・プロストを始めとするレース関係者、家族、恋人の証言をもとに浮き彫りにしていくという。
今なお「ベスト・オブ・F1ドライバー」として語り継がれるセナ。少年のころの夢を忘れなかった世紀のカリスマ・ドライバーは、音速の世界で一人、自らの命を犠牲にしてまで何を追い続けていたのか? セナの遺志を受け継いだ「アイルトン・セナ財団」の全面協力のもとに製作された『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』は、各国から提供された大迫力のレース映像や貴重なプライベート映像が数多く盛り込まれており、感動のドキュメンタリー映画に仕上がっているという。
映画『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』は10月8日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開