島田紳助プロデュースの新選組リアン山口純の笑顔に会場の女の子はノックアウト!!
1日、渋谷のヨシモト∞ホールで映画『明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛』の初日舞台あいさつが行われ、山口純(新選組リアン)、上利竜太監督が登壇した。
今年の3月に行われた第2回沖縄国際映画祭で上映された6作品を全国で順次公開していく「YOSHIMOTO Laugh & Peace ムービーフェスタ」がいよいよ初日。本作は、日本テレビ系列のバラエティ番組「嵐にしやがれ」「シアワセ結婚相談所」などの演出を手がける上利監督が、奇人変人が集まるテレビ局の裏側をリアルに描いたハチャメチャ業界ムービーだ。そして山口が所属する新選組リアンは、「人生が変わる1分間の深イイ話」で生まれた島田紳助プロデュースによる男性アイドルユニットということで、客席の若い女の子たちの間からは黄色い歓声が飛び交っていた。山口は「いつもはメンバー5人なんですが、一人で仕事をするのはプレッシャーでした。でもすごくいい役をいただけたので、最後は楽しめました」と話すとニコッと笑顔。そのさわやかさに、会場の女の子たちはすっかりノックアウトされていた様子だった。
壇上に立った上利監督は、主演が女優の谷村美月であることについて、「女優さんと話をしたことがなかったので、山口くんと一緒にいる方がホッとしました」とシャイな(?)素顔も見せていた。そんな谷村が演じるのは将来、番組を作りたいと夢を見る新人AD。4日家に帰れないのは当たり前というハードな雑用の日々を送る女の子だ。「ここまで可愛い人はいないけど、こういう雰囲気の人はテレビ局に多いんですよね。でも、だいたいこういう人はすぐに辞めちゃうんです。買出しに行く途中で帰らなくなってしまいますから(笑)」とバラエティ番組を12~13年くらいやったというテレビマン人生を通じて見てきたものを描き出したという本作のリアルさについて自信を見せていた。
本作は、ディレクターを目指す新人ADの女の子が、鬼上司や局に出入りするクセ者たちと渡り合いながら、仕事や恋愛に全力投球する姿を描く業界ムービー。制作現場の渦中にいる業界人ならではの視点で、働く人々の生態や業界の裏側を赤裸々に映し出す。
映画『明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛』はヨシモト∞ホールほかにて全国順次公開