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新しいジャック・ライアン映画の監督は、人気ドラマ「LOST」のジャック・ベンダー?

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ジャック・ベンダー
ジャック・ベンダー - Kristian Dowling / Getty Images

 ベストセラー作家トム・クランシーが生み出したヒーロー、ジャック・ライアンの新しい映画シリーズの監督が決まりそうだ。ニューヨーク・マガジン誌のブログ版が独占スクープとして伝えたところによると、テレビドラマ「LOST」で製作総指揮、監督を務めてきたジャック・ベンダーが、パラマウント・ピクチャーズによる新しいジャック・ライアン映画でメガホンを取るかもしれないとのこと。

 ジャック監督は、「LOST」や「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」「エイリアス」という有名テレビシリーズにかかわってきたが、劇場長編映画として最後にメガホンを取ったのは、1991年のホラー映画『チャイルド・プレイ3』だ。凶悪犯の魂が乗り移った人形が襲い掛かる『チャイルド・プレイ』シリーズの中でも、シリーズ3作目は一番評価が低い作品なので、ジャック・ライアン映画という大作の監督を任せるのには多少不安が残るが、「LOST」でJ・J・エイブラムスと共に働き、彼がメガホンを取ったエピソードのいくつかは、「LOST」ファンの選ぶお気に入りエピソードにも選ばれている。

 新しいジャック・ライアン映画のタイトルは『モスコウ / Moscow』(原題)で、映画『スター・トレック』のクリス・パインがライアンを演じることが決まっている。本作は、これまでのジャック・ライアン映画『レッド・オクトーバーを追え!』『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』『トータル・フィアーズ』のようにクランシーの小説を映像化するのではなく、若き日のジャック・ライアンを主人公に、オリジナルのストーリーが展開する。脚本はホセイン・アミニが執筆した原案を、アダム・コーゼンがリライトする。

 本作の監督には、これまでにサム・ライミ(映画『スパイダーマン』シリーズ)、ゴア・ヴァービンスキー(映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)、ティムール・ベクマンベトフ(映画『ウォンテッド』)、ケヴィン・マクドナルド(映画『消されたヘッドライン』)が候補にあがってきた。本作は、ジャック・ライアンシリーズを再起動させ、新シリーズの第一作目となる記念すべき作品なだけに、原作ファンも納得できる映画にしてほしいものだ。

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