ニコラス・ケイジが、一度降板した映画に再び復帰!
映画『ナショナル・トレジャー』シリーズや映画『フェイス/オフ』などでおなじみの人気俳優ニコラス・ケイジが、一度降板したと思われていた新作映画『トレスパス / Trespass』(原題)に、再び復帰することがDeadline.comによって明らかになった。
これは、映画『オペラ座の怪人』のジョエル・シューマカー監督の新作『トレスパス / Trespass』(原題)で起きた出来事で、同作は結婚しているカップルが誘拐犯に襲われ人質にされるというストーリーを描いた映画。
この作品で、ニコラスはニコール・キッドマンの夫役として出演する契約を最初に交わしたが、撮影が始まる2週間前に、夫ではなく誘拐犯のリーダーを演じたくなったようだが、それがうまくいかずに、急きょ降板してバハマで休暇を取っていた。ところがその休暇後に、なんと再び夫を演じることにしたそうだ。
もし急きょ俳優が降板すると、映画自体が製作中止になったり、再びキャストするのにも時間が掛かったりする。そのうえ、いろいろな訴訟問題が生じることもある。したがって、今回のニコラスの決断はスタッフだけでなく、ニコラス自身も助かったようだ。この映画の撮影は、当初予定されていた8月16日から今月の30日に変更され、ルイジアナ州で行われることになっている。