これぞ九州男児の生きざま!ベテラン俳優・榎木孝明が自ら企画した『半次郎』!EXILE・AKIRAや白石美帆も出演
自身の故郷である九州を舞台にした映画『半次郎』で主演を務めるベテラン俳優の榎木孝明だが、自ら企画段階からかかわり、プロモーションにも積極的に参加するなど気合の入った様子を見せている。ほかの出演者には、AKIRA(EXILE)、白石美帆、北村有起哉、主題歌を平原綾香が務めるなどそうそうたるメンバーがそろっており、激動の時代を見事に映像化した。
榎木孝明出演映画『Dear Heart 震えて眠れ』場面写真
本作は、「鹿児島発の映画で日本を元気にしたい!」という榎木の思いがこめられた時代もので、明治維新から西南戦争に至る激動の時代を、西郷隆盛の右腕として戦った薩摩武士・中村半次郎の視点から描いた作品だ。自ら企画を立ち上げた榎木は、西郷役のオーディションにも審査員として参加するなど、精力的に作品にかかわった。それもすべては現代日本に活を入れるためだ。
榎木演じる中村半次郎の盟友役にはこれが時代劇初挑戦となるAKIRA(EXILE)。殺陣の場面では監督が思わず「カット」と言うのを忘れるほど見事なアクションを披露し、天性のパフォーマーぶりを見せつけた。半次郎を慕うさとを演じる白石も、サトの墓前で撮影終了を報告するなど、この作品には並々ならぬ気合が入っている様子だ。
主人公の中村半次郎は剣術に優れ、開けっ広げな性格で敵味方かかわらず愛された人物。40歳という若さで命を落としてしまうが、幕末から明治維新にかけての流れを生み出した一人として評価されている。ベテラン俳優、榎木が送る本作は、今だからこそ、人々に観てもらいたい作品に仕上がった。
映画『半次郎』は9月18日より九州先行上映 10月9日より全国公開