『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のステラン・スカルスガルド、ハリウッド版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』への出演交渉中!
映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『マンマ・ミーア!』などで幅広い演技をこなしてきたスウェーデン出身の俳優ステラン・スカルスガルドが、ハリウッド版映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』への出演交渉中であることが、Comingsoon.netによって明らかになった。
同作は、大企業ヴァンゲル・グループ一族が住むスウェーデンの孤島で、40年前に1人の少女がこつ然と姿を消してしまい、失踪(しっそう)の原因を知るためにヴァンゲル前会長が事件の調査を依頼したのは、裁判で有罪となった失業中の記者ミカエル。彼は、調査の過程で、鼻ピアスと背中にドラゴンのタトゥーを入れた天才ハッカー、リスベッドと出会い、彼女と共に失踪(しっそう)事件を明らかにしていくドラマ作品。スウェーデン出身のスティーグ・ラーソンのベストセラー小説の第1弾にあたる。
今回ステランは、ヴァンゲル・ファミリーの1人、マルティン・ヴァンゲル役を依頼されているそうだ。この件に関してステランは「監督のデヴィッド・フィンチャーとは会った。僕は彼と仕事がしたいし、彼も僕を望んでいてくれてるみたいだ。今は正式な依頼を受け、交渉中である」とコメントしている。
すでに、失踪(しっそう)を追う記者ミカエル役は、映画『007/慰めの報酬』のダニエル・クレイグが演じることになっているが、リスベッド役はいまだ決定していない。撮影は、ステランが明かした彼の契約では、今年の9月から来年の3月にかけて行われるようで、公開は来年の12月12日全米公開を予定している。