演技派女優エマ・トンプソンが、ハリウッドの殿堂入りを果たす!
映画『ハワーズ・エンド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したイギリス出身の演技派女優エマ・トンプソンが、ハリウッドの殿堂入りを果たしたことが、L.Aタイムズ紙によって明らかになった。
エマはケンブリッジ大学を卒業後、ケネス・ブラナー率いるルネッサンス・シアター・カンパニーに参加。その後、数多くの舞台に立ち、1989年の映画『彼女がステキな理由(わけ)』で銀幕デビューを果たした。
そして、1993年に『ハワーズ・エンド』でアカデミー賞の主演女優賞を受賞してからは、映画『日の名残り』、『いつか晴れた日に』で2度のアカデミー主演女優賞にノミネート、『父の祈りを』でも助演女優賞にノミネートされ、一躍演技派女優として世界中から高い評価を受けていた。さらに彼女は『いつか晴れた日に』で、アカデミー賞脚色賞も受賞し、演技だけでなく脚本家としての才能も発揮していた。
6日(金曜日)に行われたセレモニーでは、新作『ナニー・マクフィー・リターンズ / Nanny McPhee Returns』(原題)で共演した映画『クレイジー・ハート』のマギー・ギレンホールや、エマとはケンブリッジ大学以来の友人であるTVシリーズ「Dr.House -ドクター・ハウス-」のヒュー・ローリー等が共に参加し、エマを祝福した。エマは、2416番目の”ウォーク・オブ・フェイム”入りを果たしたことになる。彼女の新作『ナニー・マクフィー・リターンズ / Nanny McPhee Returns』(原題)は、8月20日により全米公開される。