「ぞうのババール」実写映画化決定!『トワイライト』シリーズの製作会社が着手
映画『トワイライト』シリーズを手掛けているテンプル・ヒル・エンターテインメントが、子ども向け絵本として知られている「ぞうのババール」を、実写とCGアニメを融合させた映画としてプロデュースすることになった。
デッドライン・ニューヨーク(電子版)によると、『トワイライト』シリーズの怖いバンパイアや狼男というホラー路線だけではなく、かわいい子ども向けのキャラクターという正反対の路線も開発していくねらい。
テンプル・ヒル・エンターテイメントと映画を共同で製作しているマーティ・ボーウェンとウィク・ゴッドフリーは「ぞうのババール」を製作するための権利を、出版元のネルバナ社とクリフォード・ロス社から取得した。
「ぞうのババール」はフランスで1931年にジャン・ド・ブリュノフによって発表され息子のロラン・ド・ブリュノフによって今も書き続かれている。「ぞうのババール」の出版物は世界で約3万点も出版されており、19か国の言語に翻訳されているという世界中で大人気の絵本シリーズだ。
ほのぼのした「ぞうのババール」が『トワイライト』のスタッフたちによってどう脚色され、スクリーンに現れるのか今から楽しみ。
なお、人間とバンパイアの禁断の恋を描いた映画『トワイライト』シリーズの3作目『エクリプス/トワイライト・サーガ』は日本では11月13日から公開となる。