ジュリア・ロバーツ、日本のファンに「カラオケ行かない?」ドレスも日本をイメージしてチョイス!
現在、主演最新映画『食べて、祈って、恋をして』をPRするため、初来日中のジュリア・ロバーツが19日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたジャパン・プレミアに出席し、日本のファン約1,500人との対面を果たした。
この日は、初来日を果たしたジュリアをお出迎えすべく、会場には和太鼓が鳴り響き、お面や綿菓子の屋台、そして盆踊りのやぐらが設営されるなど、アリーナ全体が「日本の夏祭り」状態。また、浴衣を着た女性も多く来場し、日本らしさを全面に押し出すプレミアとなった。
予定よりも15分ほど遅れて、会場に到着したジュリアは、ゴールドのクラシカルなドレス姿を披露。このドレスは私物のアンティークドレスで、ジュリア本人が「日本に合いそうだから」とチョイスしたものだという。確かに、全体的なシルエットが浴衣に似ており、腰のあたりも浴衣の帯を連想させるデザイン。来日を前に、ジュリアが日本のファンのために、あれやこれやと衣装を選んでくれたなんて、やはり「日本嫌い」というウワサはあくまでウワサだったようだ。
ジュリアは約20分ほどファンのサインに応じたり、取材に応じたりと終始、上機嫌。ファンエリアからも、女性ファンを中心に「かわいい」「キレイ」の歓声が上がった。その後、ステージに再登場したジュリアは、「皆さん、本当にかわいいわね。これから一緒にカラオケに行かない?」とまさかのお誘いをかける場面も。あいさつは3分ほど、マスコミ向けのフォトセッションは無しで嵐のように降壇……というさすがの大物感もジュリアらしかった。
明日(20日)からは完全プライベートで、映画会社の関係者も「どこで何をするのかはまったく把握していない」そうだが、ぜひ初めての日本を満喫してほしいもの。ジュリアは23日に帰国する予定だ。
『食べて、祈って、恋をして』は女性から絶大な支持を得るエリザベス・ギルバートの自伝的ベストセラー小説を原作に、離婚と失恋を経たヒロインの再生を描くヒューマンドラマ。食の快楽を追及するイタリア、ヨガと瞑想(めいそう)に励むインド、そして恋に落ちるインドネシアのバリ島という世界をまたにかけた、エキゾチックなロケーションも見どころだ。
映画『食べて、祈って、恋をして』は9月17日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開