ジョージ・マイケル、薬物所持など2件の罪で起訴確定
ジョージ・マイケルが、薬物所持と酒気帯びまたはクスリの影響下で運転した二つの罪で起訴されることが確定した。
ジョージ・マイケル出演映画『ジョージ・マイケル-素顔の告白-』場面写真
47歳のジョージは2年間の免許停止が解除されたばかりの先月、ロンドンで開催されたゲイ・プライド・パレードに参加した帰りにハンドル操作を誤り、運転していた車を店先に突っ込む事故を起こした。今回の起訴はこのときの事故によるものだという。
ジョージは、2008年にコカインとマリファナを所持していたところを公衆トイレで見つかり逮捕されているほか、その前年には車の運転席でぐったりしているところを警察に発見され、酒気帯び運転で有罪となり100時間の社会奉仕活動を言い渡された過去を持つ。
なかなか麻薬を止められないでいるジョージだが、インタビューでは毎日25本吸っていたマリファナを現在は7本から8本に減らしたと語る。「世間の人は公衆トイレで性行為をしたり、麻薬をやったりするオレを痛ましいと思っているけど、僕はそれを自分の弱点だとはもう思わなくなった。これがオレなんだ」と開き直っている。ジョージは今月の終わりに治安判事裁判所に出廷しなければならない。(BANG Media International)