オリヴァー・プラット『X-メン』シリーズ最新作へ出演!主なキャスティングも明らかに
大ヒット映画『X-メン』シリーズの前章といえる、新作『X-メン:ファースト・クラス / X-Men: First Class』(原題)のキャスティングが進んでいる。ハリウッドニュースサイトDeadlineが伝えたところによると、映画『2012』のオリヴァー・プラットが出演するとのこと。大柄な体格に、アクの強い容姿の個性派俳優オリヴァーが演じるのは、ミュータントではなく、「ザ・マン・イン・ブラック(黒い服を着た男)」と呼ばれる役だそうだ。役柄の詳細は明らかにされていないが、映画『メン・イン・ブラック』のMIBエージェントのようにミュータントの監視をしているのかもしれない。
同作には、すでに映画『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイがプロフェッサーX、映画『イングロリアス・バスターズ』のマイケル・ファスベンダーがマグニートー、映画『あの日、欲望の大地で』のジェニファー・ローレンスがミスティーク、映画『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』のアリス・イヴがエマ・フロスト、映画『タイタンの戦い』のニコラス・ホルトがビーストに決まっており、ケヴィン・ベーコンが悪役で共演する。
また、映画『ノウイング』のローズ・バーンが科学者モイラ・マクタガート、『タイタンの戦い』のジェイソン・フレミングがナイトクローラーの父アザゼル、映画『ソーシャル・ネットワーク』(2011年1月日本公開)のケイレブ・ランドリー・ジョーンズがバンシー、映画『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』のルーカス・ティルがハボック、映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のエディ・ガテギがダーウィンに決まっている。
映画は、若き日のプロフェッサーXとマグニートーが同じ職場で働き、親友同士だった時代が描かれ、シリーズの原点といえる作品となる。監督は、映画『スターダスト』のマシュー・ヴォーンがあたり、2011年6月3日の全米公開を予定している。