「冬ソナ」のシンガーソングライターRyu、故パク・ヨンハさんとの想い出を語る!「純粋な人だった」
19日、ドラマ「冬のソナタ」の主題歌などで人気のシンガーソングライターRyuが、シネマート新宿で行われた「韓流シネマ・フェスティバル2010 “新しい風~セロウン・パラム~”」の前夜祭イベントに登場し、故パク・ヨンハさんとの思い出を語った。
今年で7回目を迎える、韓国映画の祭典の前夜祭となるこの日、6月30日に他界された故パク・ヨンハさんの主演映画『作戦 THE SCAM』が追悼上映された。上映前に登場したRyuは、日本での韓流ブームの立役者のひとりであるパク・ヨンハさんについて「撮影現場で初めて会った。弟のように、優しく接してくれて純粋な子だなという印象でしたね。でも日本で人気になってお互い忙しくなり、あまり連絡を取らなくなって……とにかく純粋な人でした」とパク・ヨンハさんの人柄について何度も「純粋」という言葉を使っていた。そして「ほかの誰かに頼ったり、良い映画や音楽に触れたりしてメンタルに栄養を与えることは大事。心も体も元気にして生きていきましょう!」と観客に呼びかけた。
こんな風に、パク・ヨンハさんについての話題ではしんみりムードだったが、ほかの話題では明るく軽快なトークを行ったRyu。最近日本でも進出が目立つK-POPガールズ・グループの話になると「韓国でもこのところアイドルグループがすごく増えてきた。でもルックスだけでなく音楽面でも進化してきて、面白い状況になっています。でもわたしも全員の顔はわかりません(笑)」とコメント。司会者から「『少女時代』はどうですか?」と聞かれると「『少女時代』は大好きです!」と即答し、さらに彼女たちのダンスのものまねをして会場を大いに沸かせるなど、存分にサービス精神を発揮していた。
韓流シネマ・フェスティバル2010は8月21日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催