アンジェリーナ・ジョリー、パキスタンの洪水被災者支援に10万ドルを寄付
日本で公開中の最新主演映画『ソルト』のプロモーションで世界中を飛び回っているアンジェリーナ・ジョリーだが、10万ドル(約900万円)をパキスタン洪水の被災者支援として寄付していたことが明らかになった。(1ドル=90円計算)
DesPardes.comが今月17日に報じたところによると、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使として慈善活動を行っているアンジーは、パキスタン洪水について「今年の1月にはハイチ地震が起きるなど、たくさんの苦労を抱えた人々がだんだんと増えてきています」と支援の必要性を訴えるコメントを発表。自身も私財をなげうっての支援に踏み切った。
パキスタン北西部では7月下旬から豪雨が続き、インダス川流域で大洪水が発生。3週間で約2,000万人が被災したことが明らかになっており、今月11日には国連が緊急支援を呼びかけたが、なかなか目標額に達していなかった。
現地に赴いて慈善活動を行うことも多いアンジー。だが、今回の災害は新作のプロモーションと重なっていたこともあり、満足のいく活動がなかなか行えなかったのかもしれない。アンジーのパキスタンの人々への思いに、世界中が応えてくれるといいのだが……。