相武紗季、海で死にかけたエピソードを披露!ふんどし姿の祖父に胸キュン!
21日、映画『NECK ネック』の公開初日舞台あいさつがシネマサンシャイン池袋で行われ、出演者の相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太、白川士監督、さらにサプライズゲストも登場して会場を爆笑させた。
大歓声に迎えられて登壇した5人があいさつを終えた後、不意に場内が暗転。本作に登場する白装束を着た髪の長いおばけ「ゆかりちゃん」が舞台袖から登場するが、その歩き方はどこかくたびれた中年のよう。「何?」「誰?」と一同が本気で驚く中、ゆかりちゃんがカツラを取ると現れたのは板東英二。開口一番「冷房もトイレもない地下3階で待機させられて暑かった! この後は巨人・阪神戦の解説なのに!」とうらみ節で会場を爆笑させる。
続いて本作のテーマである「胸キュン」にちなみ、胸キュンした夏の思い出を板東が登壇者たちに質問。相武が披露したのは「小学校の頃に家族旅行で海に行って、浮き輪に乗って遊んでたら渦巻きに飲み込まれました。もしかしたら死んじゃうかも……ってときに、ふんどし姿で日光浴をしてた祖父が大慌てで助けに来ました。おじいちゃんってすごい! って胸キュンしました」という家族愛を感じるエピソード。これに感動した板東が、胸キュン大賞として特製ゆでたまごをプレゼントし「どこに飾ろうかな……」と相武を苦笑させていた。
また板東は自身の胸キュンエピソードについて聞かれ、高校球児だった頃の思い出を話そうとすると、「野球やってたんですか?」と一同に突っ込まれ、「やってたわ! ピッチャーやって!」とお約束のミニコントで会場をさらに盛り上げていた。
最後は相武が「この映画は難しく考えずに、観ながら体感してもらえるのが楽しいと思う。周りの方に、ぜひ劇場で体感してと勧めてもらえたらうれしいです」と締めくくった。
『NECK ネック』はあこがれの女性に告白したことから、ある男子大学生が「ネックマシーン」なる木箱の中で味わう妄想と現実との恐怖体験を描くホラー・エンターテイメント。
映画『NECK ネック』は本日8月21日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国公開