キャメロン・ディアス、ネット検索で最も危険な有名人に
インターネットで検索をかけた際、有害なサイトにつながりやすいセレブリティの名前に、キャメロン・ディアスやジュリア・ロバーツの名前が挙がった。
これは、コンピューター・ウイルス・ソフト大手のマカフィーの調査で明らかとなったもので、検索をかけると有害なサイトにつながりやすい有名人を挙げたもの。1位にキャメロン・ディアス、2位はジュリア・ロバーツ、3位はジェシカ・ビールがランクインし、ハリウッド女優が上位3位を占めた。マカフィーによると、危険なウイルスに感染させる悪質なプログラムは昨年の1年間だけで新しく600万以上も作られており、キャメロンについて書かれたサイトでは、なんとその10分の1が危険なサイトである可能性があるという。専門家によると、こうしたプログラムはユーザーの個人情報などを狙っているそうで、有名人の名を誘い水にしているようだ。
この不名誉なランキングには、ジゼル・ブンチェンらスーパーモデルやテニス選手のマリア・シャラポワ、アメリカのオバマ大統領や、副大統領候補だったサラ・ペイリン氏など政治家の名前も挙がっており、俳優ではほかに、ジェニファー・ラヴ・ヒューイットやニコール・キッドマン、トム・クルーズの名前も挙がっている。検索の危険性は、写真や壁紙などのダウンロードを行うとさらに増すという。