深田恭子「もう胸の谷間は出しません」と谷間封印宣言!
映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』のヒット祈願イベントが26日、東京・千代田区にある東京大神宮で行われ、本作が4年半ぶりの映画主演作となる深田恭子、椎名桔平、そしてメガホンを取った劇作家・鴻上尚史が出席した。
深田は淡いピンクのワンピースで、涼しげに登場。胸元をはじめ、腰のリボンやストッキングはあえてのブラックで引き締め、美しいシルエットを演出した。ヒットと恋愛成就を祈願する特製絵馬には「恋は美の1番のビタミン。この映画をみて(観て)ステキな恋をしましょう」と書き入れ、「観終わった後に、恋がしたいなって思ってもらえるすてきな映画ができたと思う」とニッコリ笑顔を見せた。
ところが、鴻上監督が、深田をキャスティングした理由を、「『下妻物語』での叫び声、そして『ヤッターマン』で見せた胸の谷間のゴージャス感が役柄にぴったりだと思ったから」と本気とも冗談とも取れるコメントで説明すると、深田は思わずダンマリ&無表情に。そして「もう胸の谷間は出しません!」と少々おかんむりのご様子だった。
そんな深田は本作で、「ワガママで男を振り回す人気脚本家」「彼女が書く台本の地味で寂しい人妻」「その人妻が書く台本のゴージャスな女性作家」の3役を務めて、さまざまな魅力を振りまいている。「(役柄の)切り替えは大変だったけど、大御所を相手にワガママを言い放つのは気持ち良かった」と深田。この日の「胸の谷間封印宣言」も、男を振り回す女性を演じた深田のちょっとしたワガママだったのかも!?
『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』は鴻上の大ヒット舞台「恋愛戯曲」を、鴻上自らメガホンを取って映画化したラブコメディー。売れっ子脚本家の真由美(深田)は、締切を過ぎても1行も書けないスランプ状態に。恋をしないと仕事ができない彼女は、原稿の催促にやってきたサエないプロデューサー・向井(椎名)に「原稿が欲しければ、わたしと恋に落ちて」と迫る。
映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』は9月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほかにて全国公開