仲里依紗、あまりの売れっ子ぶりに体調不良「誰か助けて!」
女優の仲里依紗が多忙過ぎて体調を崩し口内炎ができてしまったらしい。「激痛」で、「上手くしゃべれない」と自身のオフィシャルブログ「B型革命」につづっている。
現在、仲は日本テレビ系列のドラマ「日本人の知らない日本語」に出演しているほかTOKYO FMの「Canon Photo Weekend仲里依紗の女子アルバム」でレギュラーパーソナリティーも務めている。ほかにも、雑誌二誌で連載、CM5本に出演中など多忙な毎日だ。映画も『時をかける少女』や『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』など話題作に続々出演していることからもその忙しさは一目瞭然(りょうぜん)。
仲はスウェーデン人の祖父を持ち、透明感あふれる正統派美人女優だが、演技の実力においても各監督からの評価は高い。今年4月に行なわれた谷口正晃監督版の映画『時をかける少女』大ヒット記念スペシャルトークショーでも、1983年版を手掛けた大林宣彦監督に「彼女は映画の品格が感じられる人ですね。今時のタレントアイドルじゃない。古典的な女優の資質を持っている」と言わしめた。
また、三池崇史監督は「女優という概念を変えるような人にきっとなってくんだろうなと。変な男で、ドロップアウトしないように、どんなに疲れていても、別にとか言わないで。皆さんも疲れているんだなと思ってあげてくださいよ」と映画『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』の初日舞台あいさつで仲のことを評価していた。ただ、この三池監督のコメントからも彼女のお疲れぶりは事実らしい……。
仲が主演を務めた谷口正晃監督版のDVD&ブルーレイ「時をかける少女」は10月13日に発売される。