AKB48、初の洋画主題歌が決定!前田敦子「みんながいたから限界を超える力を出せた」
人気グループAKB48が、「あなたがいてくれたから」を初の洋画&実写映画の主題歌として映画『TSUNAMI-ツナミ-』に楽曲提供することが明らかになった。同曲は超日本語吹き替え版に使用されるが、その予告編映像も初出し解禁された。
AKB48、映画『TSUNAMI-ツナミ-』に楽曲提供!-予告編動画
「あなたがいてくれたから」は、板野友美いわく「帰る場所ときずなでつながった仲間がいるから諦めないでがんばれた」という気持ちを歌ったバラード。このテーマが、映画の中で巨大津波に襲われながらも愛する人や家族を守る人々の姿に重なり、主題歌に決定した。
前田敦子はこの知らせを受け、「メンバーのみんながいたから限界を超える力を出せたと思います。自分のためだけじゃないからがんばれる」とグループ草創期のことを思い出しながら、「少しでも多くの人にこの曲を通じて(そんな気持ちが)伝わったらうれしいです」と映画のメッセージを伝える役割を担うことを誓った。
映画『TSUNAMI-ツナミ-』は、巨大津波が迫り来る中で、言えなかった思いを伝えようとしたり、家族のきずなのために奮闘したりと、懸命に生きる人々を描いた人間ドラマ。5年もの月日を費やし制作され、韓国映画歴代4位の興行成績を樹立したという。日本でも史上最大人数でのアフレコ収録でギネス記録を狙うなど話題になっている。日本ではパラマウント ピクチャーズ ジャパンが配給している。
今や日本トップのアイドルグループになったAKB48。これが初の洋画&実写映画への楽曲提供というのは意外だが、それだけに期待も募ろうというもの。「あなたがいてくれたから」は7月14日にリリースされたアルバム「SET LIST ~グレイテストソングス~完全盤」に収録され、発売前から有線などでは高い人気を誇っていた。AKB48の第2回選抜総選挙のエンディングにも用いられており、話題性は十分だ。
映画『TSUNAMI-ツナミ-』は9月25日より新宿バルト9ほかにて全国公開