『バイオハザード』ミラ・ジョヴォヴィッチ、強さに自信!「プリズン・ブレイク」のマイケルは自らの役がらに爆笑!
3日、グランドハイアット東京にて、映画『バイオハザードIV アフターライフ』来日記者会見が行われ、主演のミラ・ジョヴォヴィッチ、ウェントワース・ミラー、アリ・ラーターが出席。この日マスコミはスチールと記者が200名、ムービー30台が集結していた。
ミラ・ジョヴォヴィッチふんする最強ヒロイン、アリスの活躍を描く大ヒットシリーズの第4弾。この日シックな黒のパンツ姿で現れたミラは「昨日のワールドプレミアで完成作を観たけど、信じられない迫力だったわ!」と出来に大満足の様子。「ミラのように、強くて美しい女性になる秘けつは?」と聞かれた際は「『バイオハザード』でアリスを演じることよ(笑)」と冗談っぽくコメントした後、「このシリーズに出演して学んだことは、規律正しくトレーニングすることの大事さね。役づくりのためにマーシャルアーツなどいろいろなトレーニングを積んだけど、やればやるほど強くなるし、強くなると自信もついてきた。人生と同じね」と本シリーズへの出演で多くの収穫があったことを明かした。
今作ではミラの夫であるポール・W・S・アンダーソンが監督を務めているが、「まるで遊園地で楽しむ子どものような感覚で取り組める楽しい作品だったので、お互いがいい関係で仕事をすることができたと思う」と撮影を振り返り「このシリーズは(監督の)ポールの脚本が出来上がってから自然に無理なく作られているので、常に新鮮で良い作品になっているのかも」とシリーズが成功している理由を分析した。隣のアリも「現場にミラが入ってくると監督の目が輝いていた」と現場での二人の円満ぶりを明かし、「本当にポールはスタジオ側からも信頼されているわね。彼は根っからのゲーマーで、いつも情熱を持って作品を作っているわ」と監督を絶賛していた。
そして、人気テレビドラマ「プリズン・ブレイク」で知られるウェントワースは、今作でも演じる役が「プリズン・ブレイク」同様に監獄に閉じ込められる設定であることに触れられると、「初めて脚本を読んだとき(似ていて)笑ってしまったよ(笑)。でもこういうサスペンスにもユーモアが必要だと思うので、ドラマを知っている人がこの映画の僕を観てほほ笑んでくれればいいなと思う」とウイットのあるコメントをしていた。
『バイオハザードIV アフターライフ』はカプコンの人気ゲームソフトを原案とした、ミラ・ジョヴォヴィッチが最強ヒロインを演じるサバイバル・アクション・シリーズの第4弾で、初の3D仕様作品。ウイルスに感染したアンデッド(ゾンビ)が世界中で増殖していく中、生存者を救うために立ち上がったヒロインのし烈な死闘を描く。
映画『バイオハザード IV アフターライフ』は9月4日、5日に世界最速先行公開、9月10日より丸の内ピカデリーほか全世界同時公開